http://toyokeizai.net/articles/-/67793
今日はとても素晴らしいと思ったので、この記事に関して説明したいと思います。
この記事の内容に関しては私のブログでほとんど説明していることばかりですが
要約すると2点ほど。
1.人の寿命を左右する免疫力を向上させる物質は腸内で善玉菌によってつくられる。
2.認知症や自閉症などの脳に関わる問題を解決する物質も腸内の善玉菌によって作られる。
ということです。
腸と脳が密接に関わっていることは研究者の間では常識中の常識。
腸内細菌が生成する物質にはステリルグルコシドという抗ストレス作用の効果がある物質も発見されています。
簡単に言えば、腸内環境が整っているとリラックス効果があるということです。
確かにおなかの調子がいいと気分がいいですよね。
逆におなかの調子が悪いと・・
腹の虫がおさまらない・・と昔からいわれるように、
腹の中で悪さをして暴れる虫とは悪玉菌のことなのでしょうね。
生物ってもともとは腸だけだったのです。目に見えないような小さなチクワみたいな
微生物は栄養を吸収し食べかすを排出する腸の機能しかもっていなかったのです。
脳の方が腸の後から発達した機関なのです。
まあ、そんなことはどうでもいいことかも知れませんが、
腸内環境を整えれば、脳の調子もよくなって、リラックスして集中できるようになれるわけですから
一挙両独なわけです。
腸内環境を整える一番の近道、
それは「ヒト由来の乳酸菌で生成した短鎖脂肪酸」を接種することです。
もちろん、運動や食事も大事ですよ。
つくづく、腸は体の根本であることに気づかされます。